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: 歴史 : 実装, デバッグ, 検証 : 実装, デバッグ, 検証   目次

実装の手順

ソフト xxx を, open XM 対応にするのには以下のような 手順をふむと開発が容易であろう.

Step 1.
executeStringByLocalParser および popString の機能を実現して, xxx をライブラリとしてまとめ, 他のソフトとリンクして 使用できるかテストする. C での実現の場合 割り込みの取扱に注意を要する. これだけの実現でも, サンプルサーバ (nullserver00.c) とリンクすれば, open XM 対応のクライアントと通信できる. クライアント側では, このシステムに対応した機能呼び出し プログラムを書く.
Step 2.
次に, CMO を可能な限り実装する. open sm1 や open asir で, CMO 形式のデータを 作成して, 読み込めるかテストする.
Step 2'.
kan/sm1 の plugin として組み込むとサーバの開発が楽かもしれない. kan/sm1 のソースファイルのディレクトリ plugin を見よ.
Step 3.
CMO の stream への転送, stream よりの転送は, 巨大データの送信受信にきわめて大切である. これを実装しサンプルサーバとリンクする.



Nobuki Takayama 平成28年8月27日