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Asir の実行に関するいくつかの環境変数が存在する. UNIX 上では環境変数 は shell のコマンドラインから直接設定するか, shell の rc ファイルで設定 する. Windows では, [環境変数の編集] で設定する.
ASIR_LIBDIR
ASIR_CONTRIB_DIR
ASIRLOADPATH
ASIRLOADPATH
になかった場合, ライブラリディレクトリ
もサーチされる.
unix 版のライブラリディレクトリは
‘$OpenXM_HOME/lib/asir-contrib’,
‘$OpenXM_HOME/lib/asir’,
/usr/local/lib/asir-contrib,
/usr/local/lib/asir.
Windows 版のライブラリディレクトリは,
‘OpenXM_HOME’ が設定されていないときは,
%ASIR_ROOTDIR%\lib\asir-contrib,
%ASIR_ROOTDIR%\lib\asir.
‘OpenXM_HOME’ 設定されていれば, unix 版と同様.
またWindows 版の場合, 個人領域
‘%APPDATA%\OpenXM\lib\asir-contrib’
もライブラリディレクトリとなる.
なお unix 版では上記のような個人領域を探索する仕組みはなく,
OpenXM 版の asir では
‘OpenXM/rc/’ において ‘ASIRLOADPATH’ で
‘$OpenXM_tmp/OpenXM/lib/asir-contrib’ をサーチパスに加えている. asir_contrib_update を参照.
which, ctrl("loadpath"), asir2000/parse/load.c も参照.
HOME
HOME
が設定されていない場合, UNIX 版
ではなにも読まないが, Windows 版では Asir メインディレクトリ
(get_rootdir()
で返されるディレクトリ) の ‘.asirrc’ を探し,
あればそれを実行する.
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この文書は12月 21, 2024にtexi2html 5.0を用いて生成されました。