=================================================================== RCS file: /home/cvs/OpenXM/doc/Attic/genkou19991125.tex,v retrieving revision 1.6 retrieving revision 1.7 diff -u -p -r1.6 -r1.7 --- OpenXM/doc/Attic/genkou19991125.tex 1999/12/18 15:11:12 1.6 +++ OpenXM/doc/Attic/genkou19991125.tex 1999/12/18 16:03:55 1.7 @@ -156,6 +156,37 @@ $4294967298 = 1 \times 2^{32} + 2$ を network by そこで、 OpenXM では相手の理解可能なメッセージを 収得する方法を用意している。 CMO 層で定義されている MathCap データは +理解可能なメッセージを表すデータであり、 +要求されればサーバは MathCap をスタックに積む。 +また、クライアントから MathCap をサーバへ送ることもでき、 +MathCap をサーバとクライアントで交換することによって、 +お互いに相手の理解不可能なメッセージを送ってしまうことを +防ぐことができる。 +なお、 MathCap のデータの中では CMO 層で定義されている +32 bit 整数、文字列、リスト構造を使っており、 +MathCap を理解できるためには必然的にこれらも理解できる +必要がある。 + +OpenXM 対応版の asir である ox\_asir が返す MathCap を +以下に示す。なお、 $a_0$, $a_1$, $\cdots$, $a_n$ を要素に +持つリスト構造を {\tt [$a_0$, $a_1$, $\cdots$, $a_n$]} 、 +文字列 ``string'' を {\tt "string"} 、 32 bit 整数を +それに対応する 10 進数の整数で示す。 + +%↓古いバージョン。差し替えの必要あり。 +\begin{verbatim} +[ [199901160,"ox_asir"], + [276,275,258,262,263,266,267,268,274 + ,269,272,265,264,273,300,270,271], + [ [514,2144202544], + [1,2,3,4,5,2130706433,2130706434 + ,17,19,20,21,22,24,25,26,31,27,33,60], + [0,1] + ] +] +\end{verbatim} + +この MathCap データのリスト構造の最初の要素はサーバの情報が入っている。