=================================================================== RCS file: /home/cvs/OpenXM/doc/HOWTO/asir2000-on-Windows-x64.sjis,v retrieving revision 1.2 retrieving revision 1.3 diff -u -p -r1.2 -r1.3 --- OpenXM/doc/HOWTO/asir2000-on-Windows-x64.sjis 2013/11/17 18:59:22 1.2 +++ OpenXM/doc/HOWTO/asir2000-on-Windows-x64.sjis 2013/12/02 15:39:42 1.3 @@ -1,4 +1,4 @@ -$OpenXM: OpenXM/doc/HOWTO/asir2000-on-Windows-x64.sjis,v 1.1 2009/03/09 16:18:07 ohara Exp $ +$OpenXM: OpenXM/doc/HOWTO/asir2000-on-Windows-x64.sjis,v 1.2 2013/11/17 18:59:22 ohara Exp $ Risa/Asir for Windows のビルド方法 (x64 対応) @@ -51,3 +51,30 @@ C> makepkg.bat C> nmake msi asir_win32_XXXX.zip および、asir_win32_XXXX.msi が作成される。 + +付録 A. インストーラのアップデート方法 + +*** 事前に WiX tutorial などを読んでおくこと! *** + +OpenXM_contrib2/windows/ 以下にある *.wxs がインストーラのソースである。インストーラを +ビルドするには、Makefile に記載されている情報が必要である。Makefile に書かれている、 +UPGRADEID=B7A582F5-0484-4030-9D38-BFAE00707F0D +の行は、「決して変更してはいけない」。変更するとアップグレードできなくなる。 + +Risa/Asir に改良が加えられたとき、インストーラもアップグレードしなければならない。 +まず、Makefile に +PRODUCTVER=1.0.12 +のような行があるので、このバージョンをあげる(例えば 1.0.13 にする)。次に、Makefile に +PRODUCTID=... +という行(2か所ある)がある。これは各バージョンに対応しているので、この右辺を必ず変更する +こと。右辺は GUIDまたはUUID と呼ばれる 16 バイトの整数値であり、 +guidgen.exe (Microsoft で配布) や FreeBSD では、uuidgen コマンドなどで生成できる。 + +インストールするファイルが増えたり減ったりしたときには、*.wxs も変更しなければならない。 +asir/ および asir/bin/ 以下のファイルは asir.wxs で、それ以外のディレクトリの下にある +ファイルは _*.wxs で管理されている。Makefile のコメント中に _*.wxs の自動生成に用いる +ルールが記載されているが、これを用いて生成したファイルで _*.wxs を上書きしないこと。 +インストールされる各ファイルに対して、それぞれ GUID が与えられているが、一度決められた +この GUID を変更すべきではないからである。(自動生成すると変わってしまう) +基本的に各 Component 要素が、一つのファイルに対応しているので、WiXedit などで追加して +いけばよい。