=================================================================== RCS file: /home/cvs/OpenXM/doc/compalg/fglm.tex,v retrieving revision 1.1.1.1 retrieving revision 1.4 diff -u -p -r1.1.1.1 -r1.4 --- OpenXM/doc/compalg/fglm.tex 2000/03/01 02:25:51 1.1.1.1 +++ OpenXM/doc/compalg/fglm.tex 2001/02/27 08:07:24 1.4 @@ -1,3 +1,4 @@ +%$OpenXM: OpenXM/doc/compalg/fglm.tex,v 1.3 2000/03/28 02:02:30 noro Exp $ \chapter{Change of ordering} 前節では, 主として Buchberger アルゴリズムの効率化について述べた. @@ -346,8 +347,7 @@ $p$ は $F$ につき compatible だから ならない. しかし $f$ は $G$ について被約だから $\phi_p(G)$ の頭項の集合は $G$ のそれと等しい. よって $\phi_p(f)$ は $\phi_p(G)$ について被約となり, $\phi_p(f) = 0$. これは -矛盾. \qed -\medskip +矛盾. \qed\\ 次の定理は前定理の精密化である. すなわち, 昇順に計算された部分的な $p$-compatible なグレブナ基底候補が実際にグレブナ基底の一部となって いることを保証する. これは, 途中までの結果を再利用できるという点で @@ -659,10 +659,11 @@ $hC(6)$ \> A homogenization of C(6). \\ \subsection{Change of ordering} -予め計算してある DRL \gr 基底から出発して, LEX \gr 基底計算する. 用い -るアルゴリズムは, TL (tl\_guess$()$; アルゴリズム \ref{tlguess}), HTL -(斉次化+tl\_guess$()$+非斉化), LA (candidate\_by\_linear\_algebra$()$; -アルゴリズム \ref{mfglm} (0 次元システムのみ))である. 表 +予め計算してある DRL (全次数逆辞書式順序)グレブナ基底から出発して, LEX +(辞書式順序)グレブナ基底を計算する. 用いるアルゴリズムは, TL +(tl\_guess$()$; アルゴリズム \ref{tlguess}), HTL (斉次化 ++tl\_guess$()$+非斉化), LA (candidate\_by\_linear\_algebra$()$;アルゴ +リズム \ref{mfglm} (0 次元システムのみ))である. 表 \ref{mcotab} は DRL から LEX への変換にかかる時間をしめす. {\it DRL} は, DRL の計算時間を示す. グレブナ基底チェックを省く効果を示すために, tl\_ckeck$()$ (アルゴリズム \ref{tlcheck}) の時間も示す.