このファイルは, install.jp です. kxx97/ の下にあります. インストールの仕方: 1997, 4/8. 必要なソフト: gcc (C-コンパイラ), bison, gnu-tar が必要です. 普通の環境では, /usr/local/bin などに必ず用意されているはずです. 必要なファイル: kan96.tgz kxx97.tgz ( 正式配布版でない場合は, kan96.0test.tgz, kxx97.0test.tgz なる名前に なっています. これらは ftp.math.s.kobe-u.ac.jp/pub/Papers/taka に置かれています. 正式配布版は, ftp.math.s.kobe-u.ac.jp/pub/KAN においてあります. ) まず, kan96xx.tgz と kxx97.tgz を同じ directory へおいて下さい. [1] tar xzf kan96xx.tgz tar xzf kxx97.tgz で展開します. 展開できない場合は, tar が gnu-tar でありません. 展開がうまくいくと, kan96xx kxx97 という directory が二つできます. [2] cd kxx97 make エラーが発生しなければ, kxx97/yacc に k0 という実行形式のファイルが できています. cd yacc k0 として, k0 を起動して下さい. k0 が java 風の, インタープリタです. ------------------------------------------------------------------ kan96xx/Doc および kxx97/yacc/Doc が document のあるディレクトリです. kxx97/yacc/Doc/intro.jp.txt がイントロダクションです. ------------------------------------------------------------------ 基本は以上のとおりですが, このままでは, ライブラリのロードが便利ではありません. ライブラリのロードを正しく行なうには次の a) b) c) うちのどれかの方法を とって下さい. これらの設定をおこなえば, k0 をどこに移動しても 正しくスタートできます. a) 一番かんたん. setenv LOAD_K_PATH kxx97/yacc/の絶対パス名 を実行してから, k0 をスタートする. たとえば, ホームディレクトリが /home/myname で, ホームディレクトリで, kan96.tgz, kxx97.tgz を展開した場合, setenv LOAD_K_PATH /home/myname/kxx97/yacc/ としてから, k0 で, k0 をスタートします. 注意: yaccのあとの, / を忘れないで下さい. 注意: setenv LOAD_K_PATH /home/myname/kxx97/yacc/ は, .cshrc にかいておけば, 毎回, setenv する必要ありません. b) [1] と [2] の間で, kxx97/yacc/Makefile の編集をおこなって下さい. LOAD_K_PATH ='"../yacc/"' LOAD_SM1_PATH ='"../../kan96xx/Kan/"' を, それぞれ, kxx97/yacc, kan96xx/Kan の絶対パス名をさすように変更します. たとえば, ホームディレクトリが /home/myname で, ホームディレクトリで, kan96.tgz, kxx97.tgz を展開した場合, LOAD_K_PATH ='"/home/myname/kxx97/yacc/"' LOAD_SM1_PATH ='"/home/myname/kan96xx/Kan/"' と変更します. home の前の / をわすれないように. このようにしておくと, k0 をどこへ移動しても, 実行時のライブラリファイルを これらのディレクトリより読み込むことができます. c) kan96.tgz, kxx97.tgz を /usr/local/lib で展開する.