1999, 6/13   Open XM (open protocol for mathematical softwares)
This is a README file in Japanse.

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このディレクトリがバイナリ版の場合, 
ox  が    ox.OSTYPE.CPUTYPE     なる名前で,
ox_sm1 が ox_sm1.OSTYPE.CPUTYPE なる名前で格納されています.
oxlog が oxlog.OSTYPE.CPUTYPE なる名前で格納されています.
これらの名前を ox, ox_sm1, oxlog に戻す.

kan/sm1 のバイナリ版がインストールされていることを確認.
ディレクトリ名は, kanbinary*** というなまえのはず.
このディレクトリの lib が, /usr/local/lib/sm1
よりシンボリックリンクされているかまたは,
LOAD_SM1_PATH の設定がただしくされてる必要がある.( 最後の / をわすれぬ
ように)

ox, ox_sm1 , oxlog を /usr/local/lib/sm1 or LOAD_SM1_PATH
(sm1 のライブラリーのパス) の下の bin におく.

kan/sm1 がこれらを起動する場合, ox.sm1 のなかのライブラリ関数は
これらを自動的に探すのでなにもする必要ありません.
(これをおこなわない場合, kan/sm1 の lib/ の下の、 oxasir.sm1, ox.sm1 の
パス設定の変更が必要.)

asir より ox_sm1 を起動する場合は,
このディレクトリの xm (昔の callsm1.asir) の
Sm1_lib 変数をたとえば
 Sm1_lib = "/u/nobuki/tmp/kanbinary.Linux.i386/lib"
のように設定する必要がある.
xm をロード後, start2() で ox_sm1 を起動できる.


            以上でインストール終了.
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kan/sm1 より oxasir.sm1 を使用する場合,
ASIR_LIBDIR または /usr/local/lib/asir 
に, ox_asir, ox_launch  が必要.
(asir より ox_sm1 を呼び出す場合, xm および定数の設定が必要.)


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このディレクトリがソース版の場合,
このディレクトリには, open sm1 server:  ox, ox_sm1, を作成するための
ソースコード, および, 
sm1 より ox_asir や ox_sm1 などの open xxx server を呼ぶための
sm1 のプログラム, ox.sm1, oxasir.sm1, oxasir.asir 
は, kan/sm1 の配布ディレクトリの, lib の下にあります.
コンパイルには, kan96.tgz (kan/sm1 のソースコードが必要です.
以下コンパイルの手順を説明します.

(1) kan/sm1 Version 2.981117 以上を ftp.math.kobe-u.ac.jp よりコピー.

(2) kan/sm1 の directory 名を, kan96xx より SSkan に変更.
    ディレクトリ kxx と SSkan を同じディレクトリの下へおきます.
    [つまり]
    ls
    SSkan kxx

(3) SSkan/Kan/Makefile を plugin (cmo, socket, file2 ) を使用するように変更.
    Makefile のコメントを見よ.
    [つまり]  以下のコメントをすべて外す.
    ####  (2) cmo, file2, socket
    #PLUGIN = ../plugin
    #PLUGIN_PROTOTYPE  = $(PLUGIN)/file2.h $(PLUGIN)/sm1Socket.h  $(PLUGIN)/cmo.h $(PLUGIN)/ox.h
    #PLUGIN_LIB  = $(PLUGIN)/sm1Socket.a  $(PLUGIN)/cmo.a $(PLUGIN)/file2.a $(PLUGIN)/ox.a
    #PLUGIN_EXT = $(PLUGIN)/file2.hh $(PLUGIN)/sm1Socket.hh $(PLUGIN)/cmo.hh  $(PLUGIN)/ox.hh
    #PLUGIN_SM1 = $(PLUGIN)/sm1Socket.sm1 $(PLUGIN)/file2.sm1 $(PLUGIN)/cmo.sm1
    #PLUGIN_LINKFLAG = 


    (3) kan の top directory で make all2 する.
       (all でなく all2)
    (4) cd SSkan/Kan してから, make kanlib.a でライブラリを作成.

    (5) ディレクトリ kxx で make

    これで次の二つのファイルが作成されます.
     ox : サーバ.
     ox_sm1 : open sm1 サーバ.

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以下の記述は古いので訂正が必要:
     ./ox -ox ox_sm1   でサーバを起動できる.
     IP address, port番号を指定するには, 
     ./ox -ox ox_sm1 -host xxx.ppp.ac.jp -data 1234 -control 5678
     などのように指定します.  指定がないとデフォールト値をとります.

 
     ox.sm1 : このディレクトリが開発ディレクトリ.  SSkan/lib より symbolic link.
      sm1
      (ox.sm1) run
      で sm1 より open sm1 サーバを呼べる.
    oxasir.sm1 :  このディレクトリが開発ディレクトリ.  SSkan/lib より symbolic link.
     open xxx 対応 asir および ox_asir (open asir) があれば (../asir-xx), 
     sm1 より open asir を呼ぶ, asir より open sm1 を呼ぶことが可能.

openxxx.tex   :  specifications, 日本語

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oxlog は ctrl-C を block したのちに, xterm, ox などを立ち上げるための
短いプログラムです.

---------- Note for install.  以下は古いノート.
1998, 1/12
(1) kan の  test version  ftp.math.kobe-u.ac.jp/pub/Papers/taka/kan97.0test.tgz
を展開する.

(2) この directory にある Makefile.kan を kan の directory Kan へ
Makefile なる名前でコピーする.

(3) kan の top directory で make all する.

(3) 次に kan の plugin directory で make する.

(4) 最後に, この directory の Makefile で KANHOME を正しい名前になおし,
make sm1server00 
をやる.

[[[ テスト ]]]
./startengines
で sm1server00 を二つ起動.

sm1 を起動し,
(ox.sm1) run
dist
を実行.   gb-check を分散プロセス  sm1server00 へ分配して計算
する.

sm1 を quit すれば, sm1server00 も停止する.

違うマシンで sm1server00 を起動するには,
startengine および, ox.sm1 の enginesList 定数を変更する.